ついに告白か!?土壇場で気づかされた自分の本当の気持ち
前回、結婚相談所「オーネット」で、散々スペック重視の男たちに振り回された挙句、ついに**「砂漠のオアシス」**のような男性(35歳・年収550万・普通に良い人)と出会いました。
スペックよし、性格よし、会話よし。 「あぁ、この人となら結婚できる。これが『賢い婚活』のゴールなんだ」 そう自分に言い聞かせ、デートを重ねていたある日のことです。
食事の後、オアシス君がふと笑顔で言いました。 「近くに綺麗なイルミネーションが見れる場所があるんだけど、食後の散歩に一緒にいかない?」
……おいおいおいおい。 その流れ、そのシチュエーション、これ絶対告白の流れじゃん!! やばいやばいやばい((((;゚Д゚))))!!

必殺「ムードぶち壊し棒読み作戦」発動
告白されたら、「はい」と言うしかない。そうすれば、私の長かった婚活は終わる。でも……でも!!
「えー、すごー(棒読み)」 「あー、光ってるねー(棒読み)」
私は最大限の棒読みを駆使し、会話の間には意図的に沈黙を挟み込み、絶対に見つめ合わないように必死で避け続けました。煌びやかなイルミネーションの光が、私の焦りを照らし出しているようで、いたたまれなかった。
「……かなさん、今日お疲れですか? 帰りますか」
オアシス君の空気を読む力に感謝と罪悪感を抱きつつ、私はその「告白のプレハブ小屋」から命からがら神回避しました。
電車の中で気づいた「衝撃の真実」
帰りの電車で、私は茫然自失でした。 「この人なら付き合える、と思っていたのに……いざその段階になると死ぬ気で逃げた自分がいる」
そこでようやく気づいたのです。 結婚相談所は「結婚」に重点を置く場所。スペックという条件で相手を選ぶ場所。 でも、私は心の底から**「恋愛結婚」**がしたかったんだ。
30歳手前、小学生みたいに純粋に人を好きになることなんて、そうそうない。 男女関係なく当たり前に生活していた学生時代とは違い、社会に出たら人を好きになる機会すら奇跡に近い。
「ユニコーン(誠実な独身男性)」を探すこともそうですが、そもそも「この人と付き合いたい」と思える男性が近くにいること自体が、もうミラクルなんだ。
……その時、私の脳裏に一人の男性の顔が浮かびました。 職場を突如戦場に変えた、あの丸顔の**「新指揮官」**です。
「売れ残り扱い」からの電撃復帰!
「ウケますよねwww」と私を売れ残り扱いした女上司と共に、ブラックリストの最上段にブチ込んだはずの彼。 でも、なぜか私が今、一番心動かされるのは彼なんです。
スペックでも、条件でもない。 あの日、必死に棒読みで回避したあの場所で、「新指揮官さんと付き合いたい!!」と叫ぶ心の声を無視できなかった。
「誰がこんな奴に手ぇ出すか!! 凸(゚Д゚#) バーカバーカ!!」(←前々回の自分)
……過去の私、ごめん。撤回させてくれ。
こうして私は、オーネットを退会する決意を固めました。 砂漠のオアシスを捨て、職場の地雷原(?)に、この身一つで飛び込みます!
次回、【やはりユニコーンは君だ!!新指揮官にターゲットロックオン!】